知的財産セミナー「特許訴訟における損害論 ~特許法102条を中心に~」(2023年12月7日/於:名古屋)の御案内

知的財産セミナー「特許訴訟における損害論 ~特許法102条を中心に~」


公益財団法人日弁連法務研究財団(名古屋地区会)主催
愛知県弁護士会共催

 日本の特許訴訟においては、まず侵害論を審理し、その後に損害論を審理する2段階審理がなされています。そして、損害論においては、特許法102条による損害額の算定が中心的な争点となります。
 特許法102条は、平成10年改正により、より現実的な損害額が算定されるようになった一方で、複雑な規定ぶりから、その解釈が重要となってきています。さらに、令和元年改正で、より事案に即した損害額が算定できるように改正がなされたことにより、同改正後の裁判所の判断を理解する必要があります。
 このような背景から、現在の特許訴訟における損害論、特に特許法102条の解釈について理解を深めることは非常に有意義であるといえます。
 そこで、今回は、元知的財産高等裁判所長で、現在、弁護士として御活躍の髙部眞規子氏を講師としてお招きし、現在の特許訴訟における損害論、特に特許法102条の解釈について、実務を踏まえ、御講演いただきます。
 特許訴訟における損害論をより深く理解することのできる極めて貴重な機会ですので、是非御参加ください。

日時

2023年12月7日(木)15:00~17:00
(14:45会場受付開始)

会場

TKP名鉄名古屋駅カンファレンスセンター カンファレンスルーム9P
(名古屋市中村区名駅1-2-4 名鉄バスターミナルビル9階)
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-meitetsu-nagoya-eki/access/

日弁連法務研究財団の会員のみZoomウェビナーによる参加も可能です。

講師

弁護士 髙部 眞規子 氏(西村あさひ法律事務所)

プログラム

 ・15:00~
   特許訴訟における損害論
   (概論及び最近の裁判例を踏まえた特許法102条の解釈)

 ・16:30~
  質疑応答

定員・参加費

【会場参加の場合】
 定員は30名です(定員になり次第、締め切ります。)。
 日弁連法務研究財団の会員の参加費は「無料」です。
 会員でない方は、参加費5000円を会場受付にてお支払いください(下記の 「入会金・年会費無料キャンペーン」 にて御入会いただくと、参加費が無料となります。)。

【Zoomウェビナーによる参加の場合】
 定員は500名です (定員になり次第、締め切ります。) 。
 日弁連法務研究財団の会員のみ参加可能で、参加費は「無料」です。
 会員でない方は、下記の「入会金・年会費無料キャンペーン」にて御入会いただくと、Zoomウェビナーにて御参加いただけます。

申込方法

参加を御希望の方は、11月30日(木)までに、以下の申込みフォームからお申し込みください。Zoomウェビナーで参加の方には、参加方法等の詳細について、後日、御登録いただいたメールアドレス宛てに御案内させていただきます。

お申込みこちら

※ 御提供いただいた個人情報は、公益財団法人日弁連法務研究財団の個人情報保護方針に従い厳重に管理し、本セミナーの参加者確認(共催者である愛知県弁護士会及び講師による確認を含みます。)及び連絡、並びに今後開催される公益財団法人日弁連法務研究財団主催の研修・イベント等の案内及び情報提供に使用いたします。

<入会金・年会費無料キャンペーン>

当財団が主催する研修会・シンポジウム等への参加者に対し、当財団に入会する際の入会金及び初年度年会費を無料とするキャンペーンを実施しています (入会月が1月から3月の場合は、翌年度の年会費も無料です。)。この機会に日弁連法務研究財団の会員となることを是非御検討ください。
<新規入会申込みWeb申込みフォーム>
https://forms.office.com/r/QC50UjP6QT

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